ダイスふる 【TRPGに便利なサイコロアプリ】
- 評価
- 4.3
- ダウンロード数
- 100,000+
- 年齢
- 3 歳以上
追加情報
- アプリ名
- ダイスふる 【TRPGに便利なサイコロアプリ】
- カテゴリー
- ボード
- パッケージ名
- com.madnesslabo.app02
- 開発者
- マッドネスラボ
- 評価
- 4.3
- バージョン
- 3.3
分析者 Appcrazy
テーブルの上にスマートフォンを置き、手をかざしてダイスを振る。この分かりやすい体験に絞ったゲームが、マッドネスラボのダイスふるです。私はTRPGのセッションで使うことを想定して試しましたが、これは複雑なルール管理やキャラクター作成まで行うアプリではなく、必要なときにすぐ使える「デジタルさいころ」として気持ちよくまとまっています。
ボードゲームのカテゴリにある無料ゲームで、通常のダイスを持ち歩きたくない人にはかなり実用的です。特に、手をかざす動作を取り入れているため、画面を指で何度も操作するより、みんなが見ている場で振る行為を演出しやすいと感じました。一方で、物理ダイスの手触りや、細かな結果履歴を残す機能を重視する人には、別の道具のほうが合います。
手をかざすだけの操作がセッションで生きる
このアプリの一番良いところは、ダイスを振るまでの手順が短いことです。机にスマートフォンを置き、画面に手をかざして使う設計なので、参加者が順番に端末を触り続ける必要がありません。TRPGでは会話、ルール確認、キャラクターの行動宣言が同時に進むことがありますが、判定のたびに操作が長引かないのは助かります。
例えば、友人と小さなテーブルを囲んで遊んでいるとき、誰かが技能判定を宣言したら、端末を中央に置いたまま手をかざして結果を出せます。ダイスを一人で抱え込まず、全員が画面を確認しやすいのも便利です。紙のシートやルールブックを広げていると、物理ダイスを転がす場所が足りないことがありますが、画面内で完結するため、狭い机でも扱いやすいです。
操作が単純だからこそ、初めて触る人への説明も簡単です。「ここに置いて、手をかざして振る」と伝えれば済みます。スマートフォンの操作に慣れていない参加者がいても、複雑なメニューを探してもらう場面が少なく、ゲームマスターが進行を止めにくいでしょう。
ただし、手をかざす操作は、通常のタップ式ダイスより必ずしも全員に合うわけではありません。端末の置き場所や周囲の明るさ、手をかざす距離によっては、意図したタイミングで反応しにくいと感じることがあります。セッション前に一度試し、端末を机の中央付近に置けるか確認しておくと安心です。
クトゥルフ系の判定で特に使いやすい理由
このアプリには、通常のさいころだけでなく、クトゥルフ用の十から九十までの十面ダイスがあります。クトゥルフ神話TRPGのように、パーセント形式の判定を頻繁に行う遊びでは、二つのダイスを組み合わせて結果を読む手間を減らせるのが大きな利点です。
私はこの種類の判定では、十の位と一の位を別々に確認するより、最初から必要な範囲の数字を選べるほうが進行に向いていると思います。特に初心者が参加する卓では、「この二つを組み合わせて読む」という説明を毎回挟まずに済むため、物語への集中を保ちやすいです。
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もちろん、クトゥルフ専用アプリとしてシナリオやキャラクター管理まで担うものではありません。あくまで判定用の道具なので、ルールブック、キャラクターシート、メモなどは別に用意します。その割り切りは弱点にも見えますが、すでに遊ぶ準備が整っている人にとっては、余計な画面がないことがむしろ長所です。
物理ダイスと比べたときの実用的な差
物理ダイスの魅力は、振る音、転がる感触、止まるまでの suspense にあります。ダイスふるは、その楽しさを完全に置き換えるものではありません。友人同士でダイスを転がす行為そのものを楽しみたいなら、手元のダイスを使ったほうが満足感は高いでしょう。
それでも、持ち物を減らせる点は明確です。複数の面数を持つダイスを一式そろえる必要がなく、急に判定が必要になったときにもスマートフォンで対応できます。旅行先の宿泊先や、オンライン通話と対面を組み合わせた集まりなど、物理的な道具を用意しにくい場面では、デジタルの手軽さが勝ります。
また、物理ダイスは机の下に落ちたり、他の人の資料にぶつかったりすることがあります。狭い場所やカフェのように大きな音を出しにくい場所では、画面上で結果を出すほうが扱いやすいです。反対に、結果をみんなで確認するために端末を回す必要がある場合は、進行が少し止まることがあります。大人数なら、端末を中央に固定できる位置を先に決めておくのがおすすめです。
無料で始めやすい一方、用途はかなり絞られている
価格は無料なので、まず試して操作感を確かめやすいです。年齢区分は三歳以上で、アプリ自体の入り口は広めです。ただ、実際の中心用途はTRPGやボードゲームの判定なので、幼い子ども向けのゲームとして考えるより、遊びの道具として見るほうが実態に近いでしょう。
現在のバージョンは三点三で、対応する最小OSは七点ゼロです。古い端末を使っている人でも候補にしやすい範囲ですが、実際のセッションで使うなら、対応しているかだけでなく、手をかざす操作を置き場所で試しておくべきです。アプリが起動しても、机の高さや端末の角度によって使いやすさは変わります。
アプリ内購入は一アイテム九十九円です。無料で始められることは魅力ですが、追加要素を購入するかどうかは、自分がどの種類のダイスを使うかで判断したいところです。通常の判定だけなら、最初から必要な範囲で満足できる人もいるでしょう。逆に、クトゥルフ用の十面ダイスを活用する人なら、購入画面の内容を確認してから決めるのが現実的です。
ここで注意したいのは、無料という言葉から「TRPGに必要なものがすべてそろっている」と期待しないことです。このアプリが提供するのは、さいころを振る部分です。キャラクターの能力値を保存したり、判定結果を自動で記録したり、シナリオを案内したりする用途ではありません。そうした機能を一つのアプリで済ませたい人には、専用のTRPG管理ツールのほうが向いています。
実際の卓で失敗しにくい使い方
私なら、セッション開始前にダイスの種類を決め、端末を参加者全員から見える位置に置きます。判定のたびに種類を探す時間を減らせるため、ゲームマスターが進行を担当する場合でも流れが安定します。端末を手渡しする運用より、中央に置いて順番に手をかざす形のほうが、このアプリの良さを生かせます。
二つ目のコツは、結果を口頭で読み上げる役割を決めることです。画面を見た人が数字を宣言すれば、他の参加者が端末をのぞき込む必要がありません。特に照明が暗い部屋や、資料を広げた卓では、見える人と見えにくい人が分かれやすいため、この小さな役割分担が役立ちます。
三つ目は、重要な判定だけ物理ダイスに戻す使い分けです。普段の細かな判定はアプリで素早く処理し、物語の山場では実物を振る。こうすると、便利さと演出の両方を残せます。すべてをアプリに任せる必要はなく、場面ごとに道具を変えられるのが現実的な使い方です。
さらに、オンライン通話で遊ぶ場合は、画面共有やカメラの映り方を事前に確認したいです。手元の端末で結果を出せても、遠隔参加者が数字を見られなければ、公平感が弱くなります。カメラに端末を映す、結果を読み上げるなど、卓の形式に合わせた補助が必要です。これはアプリの欠点というより、対面向けの操作を遠隔環境で使うときの注意点です。
評価の高さが示す安心感と、過信できない部分
利用者からの平均評価は四点三で、評価数は約千六百件です。インストール数も十万以上に達しており、少なくとも一部のTRPGユーザーには継続的に知られているアプリだと感じます。マッドネスラボが長く提供してきたゲームで、公開日は二千十三年四月二十二日です。
こうした数字は、誰にでも完璧という意味ではありません。評価を見て期待したいのは、派手な機能の多さではなく、基本的な役割が分かりやすいことです。さいころを振るという目的に対して、余分な要素を増やさず、クトゥルフ用の判定にも対応している点が支持されやすい理由だと思います。
一方で、長く使うなら、操作の好みが評価を左右します。タップで結果を出したい人、細かな履歴を残したい人、振った音や物理的な偶然性を楽しみたい人には、平均評価ほどの満足を得られない可能性があります。レビューの数字だけで決めず、自分の卓が「速さ」を重視するのか、「振る楽しさ」を重視するのかで選ぶべきです。
向いている人と、別の選択肢を考えたい人
このアプリをおすすめしたいのは、TRPGを始めたばかりで、まず判定用の道具を手軽に用意したい人です。ダイスの種類をすべて買いそろえる前に試せますし、クトゥルフ系のパーセント判定を使う人にも具体的な利点があります。友人の卓に参加するため、最低限の準備だけしたい場合にも便利です。
外出先で遊ぶ人にも合います。旅行中に急きょボードゲームをする、物理ダイスを忘れた、机が狭くて転がせない、といった状況では、スマートフォン一台で代替できます。無料で入手できるため、参加者の一人が用意しておけば、全員がダイスを持っていなくても進行できます。
反対に、ソロでダイスゲームをじっくり遊びたい人には物足りないでしょう。これはゲームのルールや目的を提供する作品ではなく、判定を補助するアプリだからです。ダイスを使った遊びそのものを探しているなら、ルールや対戦要素が入ったボードゲームアプリを選ぶほうが満足できます。
また、ゲームマスターが結果を細かく管理したい場合も、別のツールが有利です。重要な判定を後から振り返る、複数人の結果をまとめる、キャラクター情報と結び付ける、といった運用では、記録機能を備えたTRPG支援アプリのほうが適しています。ダイスふるは、記録よりもその場の即時性を優先する道具です。
私の結論:派手さではなく、卓の流れを守るアプリ
私の評価では、ダイスふるは「TRPGを遊ぶための中心アプリ」ではなく、「判定の手間を減らす専用の小道具」です。そこを理解して使えば、無料で始められ、操作も説明しやすく、狭い机や外出先でも役立ちます。手をかざして振る仕組みは、単なる数字の入力よりも卓上の動作として自然で、参加者が結果に注目しやすいです。
特に、クトゥルフ用の十面ダイスを使いたい人、物理ダイスを持ち歩きたくない人、初心者を含む卓で操作を簡単にしたい人には、試す価値があります。まず一度、実際に使う机の上で手をかざし、全員が結果を見られるかを確認してください。それで操作が自分の環境に合えば、日常のセッションで頼れる存在になります。
逆に、ダイスを振る音や感触、履歴管理、キャラクター情報との連携まで求めるなら、物理ダイスや多機能なTRPGツールを選ぶべきです。私はこの割り切りを弱点ではなく個性だと感じました。必要なときにすぐ振れて、余計な準備を増やさない。その役割に納得できる人にとって、ダイスふるは卓の流れを止めない、実用重視のボードゲーム系アプリです。
長所
- 複数のダイスをまとめて振れて、TRPGの判定を素早く処理できる
- 一般的な多面体ダイスに対応し、幅広いシステムで使いやすい
- スマホを振る動作に対応し、実物のダイスに近い感覚で遊べる
- 画面表示がシンプルで、ゲーム中でも結果を確認しやすい
- 物理ダイスを持ち歩く必要がなく、外出先のセッションにも便利
短所
- 細かなダイス設定や複雑な計算には対応しにくい場合がある
- 端末を振る操作は、場所によっては使いづらい
- 広告表示がある場合、集中を妨げる可能性がある
- ダイス結果の履歴を長期間保存したい人には物足りない
- オンライン対戦や結果共有などの機能は期待しにくい
よくある質問
ダイスふるはどのようなアプリですか?
ダイスふるは、TRPG(テーブルトークRPG)で使うさまざまな種類のサイコロを、スマートフォン上で振れる便利なアプリです。D4、D6、D8、D10、D12、D20などの多面ダイスに対応しており、実物のダイスを用意できない場面でも手軽に判定できます。キャラクター作成や戦闘、技能判定など、幅広いTRPGシーンで活用できます。
どのような種類のダイスを振ることができますか?
一般的なTRPGで使用される多面ダイスに対応しており、D4やD6をはじめ、D8、D10、D12、D20などを選んで振ることができます。ゲームやルールに合わせて必要な面数を使い分けられるため、ファンタジー系や現代系など、さまざまなTRPGに対応可能です。複数個のダイスを使う判定にも便利です。
ダイスを複数個まとめて振ることはできますか?
はい、複数のダイスを使う判定にも対応しているため、同じ種類のダイスをまとめて振りたいときに役立ちます。たとえば、D6を複数個使うダメージ計算や、複数の判定値を一度に確認したい場面で便利です。セッション中の計算や振り忘れを減らせるので、ゲーム進行をスムーズにしたい人に向いています。
ダイスふるはオフラインでも利用できますか?
ダイスを振るという基本機能を中心としたアプリなので、通信環境がない場所でも利用しやすいタイプです。TRPGのセッション会場や外出先など、インターネット接続が安定しない場面でも活用できます。ただし、広告表示やアプリの一部機能、配信時期による仕様については通信が必要になる場合があるため、重要なセッション前に動作を確認しておくと安心です。
ダウンロード前に確認しておくべき点はありますか?
基本的なダイス判定を手軽に行える一方、紙のルールブックを読み込んだり、複雑なキャラクター管理やセッション記録を自動化したりするアプリではありません。必要な機能はシンプルなサイコロ機能が中心です。また、対応OS、広告の有無、画面表示や操作方法は端末やバージョンによって異なる可能性があります。利用前にストアの最新情報を確認することをおすすめします。











